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用語集

ア行

RGB
レッド・グリーン・ブルーのこと。パソコン上での色認識で最もポピュラーなものだが、テレビなんかでもおなじみ。RGBとは 光の三原色のことである。

パソコンで絵を描く時は、基本的にこの方式で色を指定する。RGBをそれぞれ255(最大)にすれば白に、0(最低)にす れば黒になる。理論的には256の三乗=16677216色の色を指定することが可能。
たとえば、『R125・G125・B125』といったように指定する(これは灰色になる)。

16進法で表記する場合もあり、この講座では色を指定するときにこちらを使っている(ただし、これはフルカラー対応のソ フトでないとついてない機能らしい)。たとえば『#12F83A』と言った記述であり、これは明るい緑色になる。16進法、つま り1〜9、A〜Fの16文字進んだら位が一つ上がる。最初の二文字が赤、次が緑、青であり。二文字で16×16=256色 を表している。

ホームページ作成時などにも、これで色を指定することがあるため、馴染みのある人は多いかも。

HSB
正式な呼称は不明。H(Hue 色相)、S(Saturation 彩度)、B(Brightness 輝度)の事。
個々の単語については別項を設けて説明してあるからそちらを参照のこと。

カラーピッカーで色をとる場合、最も利用されていると思われる。
フォトショップでは、HSBのどれかを一列のバーから選び(デフォルトだと色相)、残りの二つの項目を二次元の表から選 び取る(=3種類の指定法があると言うこと。でも、最終的には同じこと)。
ピクシアでは、輝度をバーで指定し(円形のパレットの下にある白黒のバー)、残りの二項目を円形のグラフから選び取る (フォトショップだと横一列に色相が並ぶ)。

ちなみに、フォトショップにはスポイトツールで色をとり、色相を変えず、彩度を0%、輝度を50%にしてハードライトで重ね ると色がまったく変化しないと言う小技がある。これを使うと、色は変えずに上からテクスチャやノイズをかける事ができる (上にレイヤーを作って重ねているので、透明度などの変更が効く)。

鉛筆
かつて栄華を誇った筆箱の主。いまでは地位をシャーペンに奪われ、センター試験の時にのみ主役の座に返り咲く。
センターの直前、1月初頭になると文房具店から鉛筆がごっそり買われていく。もちろん、様々な本やホームページ、また は教師などから得た、鉛筆は多めに持っていけ、という教訓を受験生諸君が忠実に護るからなのだが(本人にとってはマ ジなのだ)。

もっとも、センターだけで鉛筆全てを使いきれるわけも無く、事が終われば彼らは行き場を失うわけだが、後輩達にお守り 代わりに受け継がれる事を考えれば、本望かもしれない。


カ行

解像度(かいぞうど)
初心者がぶち当たる壁の一つ。
画像の精細さを表す言葉。単位はdpi(ドット パー インチ)。1インチ(=2.54センチ)にいくつ点を打てるか、という数値。
画像をアナログからデジタル、もしくはその逆に変換する時(要するに印刷したり、スキャナで読み込んだりする時)に画 像サイズの仲立ちをする係数みたいなものと理解するとよいかと。

つまり、アナログ(インチ、センチ) × dpi = デジタル(ドット、ピクセル)。
スキャナで読み込む場合、
1インチ × 600dpi = 600ドット
1インチ × 300dpi = 300ドット(同じ画像でも、サイズが小さくなり画質が落ちる)
逆に印刷する場合、
600ドット ÷ 600dpi = 1インチ
600ドット ÷ 1200dpi = 0.5インチ(同じ画像でも半分の大きさになり、精細さは上がる)

解像度が大きいほど同じ長さに打つ点の数が増える=ドットのギザギザが目立たなくなるため、画像は鮮明になる。反 面、画像は密になるため、同じサイズで印刷しようとするとより大きな画像サイズが必要になる。

基本的に、パソコン上で処理する場合、解像度を下げる(600から350など)事はあっても、逆は無い。逆を行っても、画 像がぼやけるだけで意味が無い。
一般的には、モノクロで印刷する場合は600dpi、カラーで印刷する場合は350dpi必要だと言われる。モノクロのほうが 高い解像度が必要なのは、ごまかしが効かないから(カラーだとごまかしが効く)。

また、パソコンのディスプレイの解像度はマッキントッシュが72dpi、ウィンドウズが94(96だったかも。うろ覚えで申し訳 ない)。だが、600dpi前後で画像を取り込み、350dpiで色付け、最終的に72dpiに落とすのが一般的だと思われる。なぜ 72dpiなのかは謎だが、『画像処理はマックのほうが上』と言った認識に端を発している可能性はある(と思う)。なんとなく 皆そうしてるから、と言う理由が一番ありそう(笑

なお、全てパソコン上で処理する場合はほとんど気にする必要は無い。


人類の発明の中で、おそらく最も偉大なものの一つ。パルプを原料に(以下略)

私は、イラストを描く時には普通のコピー用紙を使う(PPC用紙とか500枚いくらで売っている紙)。サイズはA4。書き始 めたころはB5でも一応問題ないが、キャラの全身を描こうとすると大抵A4でないと入りきらなくなる。
とにかく安いため、どんどん使えるのが最大の魅力。下手するとシャーペンの芯のほうが高い。文房具店やパソコンショッ プのプリンタコーナーなどで売っている。
なお、自由帳(ひたすら白紙のページが連なるアレ)やスケッチブックは使わないほうが無難。理由は、トレースする時や スキャナーで読み込む時に不便だから。

ただし、コピー用紙の欠点は保管が面倒だと言うこと。どこかにまとめて積んでおくか、本棚に詰め込むことになるが、そ うすると大抵紛失する。実は『鏡の中のオルタネイト』のキャラ原画(キャラ紹介にアップされてる奴)が紛失していてやば い。
保管するにはフォルダでも買ってくるしかないが、いちいち保管するのもだんだん面倒になる。人間の性(さが)である。

カラーパレット(256色)
256色の画像を作成する時などに色を指定するために使うウィンドウ。ウィンドウズシステムカラーやマッキントッシュシス テムカラー、ウェブセーブカラーなど色が割り当てられて決められているものもあれば、EDGEなどで画像を作成するとき に自由に色を割り当てられるものもある。RGB方式により256種類の色を指定することができる(256カラー)。
フォトショップではインデックスカラーがこれにあたる。

また、透明色を指定することができる。ツクールユーザーにはなじみが深いかも。

カラーピッカー
フォトショップやピクシアで色を指定するときに使うもの。フルカラーでの画像編集にはカラーパレットではなくこちらを使 う。カラーパレットでは256種類の色に限定されるが、こちらでは色の種類に制限は無い。RGB指定や色相・彩度・輝度 の指定、LabカラーやCMYKカラーなど、たくさん種類があるが、普通はRGBで利用する。

フォトショップとピクシアでは見た目が違うが、同じものである。

RGBで指定する場合は、R・G・Bそれぞれに0〜255を入力して指定する。
また、色相・彩度・輝度を視覚的に表現したパレットをクリックして指定する場合もある。こちらでやる方が大多数だと思わ れる(分かりやすいから)。

輝度
色の明るさを表す数値。低いと暗くなり、高いと明るくなる。

グレースケール
彩度0の色を使うこと。ようするに白から灰色、黒の色を使う方式である。白から黒にかけての256色を使用する。

消しゴム
筆箱のツートップのひとつ。ノーマルなものから香りつき色つきさまざまな種類がある。

一番使い勝手がいいのはもちろんノーマルなもの。普段は他のものを使っていても、絵を描くときはノーマルなものを使う のをお勧めする。
ちなみに、作っている会社や製品によってあまり性能差を感じたことは無い……劣化する早さとか消えやすさとか、消しカ スの出方とか……細かいところなら違う気はするが。

たまに、大きな消しゴムを使っている人がいるが、あれは無駄である。なぜなら、消しゴムは開封してからしばらくするとゴ ムが劣化して硬くなり、使いにくくなるからである。
私は一番小さなサイズの消しゴムをいつも買うが、それでも半分使う前に結構劣化して、新しいのを買ってくることにな る。そもそも、小さくなりすぎて外側の紙のカバーをはずした時にその消しゴムの命運は尽きたと思っていい。手垢がつく と劣化が早まるからだ。

また、とんでもなく小さな、ちびた消しゴムを使っている人も見かける。努力と言うか、物を大切にする精神は認めるが、さ っさと新しいの買って来いよ、と言いたくなる。たいした値段じゃないんだし。

……たかが消しゴムにこれだけ書ける自分がアホに思える。


サ行

彩度
色の鮮やかさを表す数値。鮮やかさ、というのは、どれだけその色が強く出るかと言うこと。たとえば色相で赤を指定した とき、彩度が高いとより赤くなり、低いと白黒に近づいていく。彩度0になると、完全に白黒になる(白黒の濃さを決めるの は輝度の方である)。

JPEG(ジェイペグ)
フルカラー画像や写真を圧縮するときに最もよく利用する画像圧縮形式。不可逆圧縮であり、圧縮して画像が劣化すると 元に戻せない。保存する時には、画像の圧縮率を選ぶことができ、低圧縮なほど画像の劣化は抑えられる(反面、容量 は大きくなる)。最近のソフトは性能がいいため、高画質(画質8程度)ならほとんど画像が劣化しない(色の変わり目にか すかに圧縮痕が残るぐらい)。経験的に、赤でべた塗りした部分は圧縮による劣化が目立ちやすいような気がする。

フルカラー画像での保存にしか対応していないため、256色でカラーパレットから色を指定している画像に対しては実行 できない。

色相
色の相を表す数値(汗。赤から緑、青へとグラデーションしていき、最後にはまた赤に戻ってぐるりとつながる。ツクールユ ーザー(特にXP)は色相を自由に変えられるため、名前は知らなくても皆知っているはず。ツクールやフォトショップのよう に一列のバーで表されることもあれば、ピクシアのように彩度と組み合わせて円形で表す場合もある。

GIF(ジフ)
画像圧縮形式の一つ。256色にしか対応していないため、フルカラー画像をこの形式で保存する場合には256色以下 に減色して行う。

大きな特徴は透明色を指定できることであり、HPなどで盛んに利用されている。
もうひとつの特徴としては動画を作れることであり、HP上で使われている動きの有るバナー等はこれであることが多い。

この画像保存形式はアメリカのどっかの会社(覚えてない)が著作権を保有しており、使用する場合はライセンス料を払う 必要がある。知らずに使っていると、ある日突然高額の請求書が届くと言う噂も……恐ろしい。
そのため、ピクシアやEDGEなど、フリーのソフトにはこの画像保存形式は入っていない。

なお、フォトショップやホームページビルダー(の付属ソフト)ではこの形式を利用できるが、これはそれぞれのソフトを制 作した会社がライセンス料を支払っているためであり、問題はない。もっとも、ソフトの値段の中にこのライセンス料はば っちり含まれているらしいが。

これに対抗して作られたのがPNGである。

シャーペン
鉛筆に代わり筆箱のツートップとなった文房具。これが無ければお話にならない。
どのような物でもかまわないが、自分の気に入ったものを使うのが一番。私は0.3ミリの製図用シャーペン (GRAPH1000 for pro Pentel)を使っている。

シャーペンの芯
シャーペンに使う炭素の棒。太さが0.1ミリ違うだけで使えなくなるので注意が必要。
HやBなどさまざまな濃さの芯があるが、どれを使うかは個人の好み。ちなみにHが薄く、Bが濃い。色が濃いほど柔らか くなるため折れやすい(柔らかいため色が濃くなるという気もするが、そんな事はどっちでもいい)。

ちなみに、私はBの濃さを使っている。一時期2Bを使っていたこともあったが、私の筆圧ではすぐに折れる。

作っている会社によって微妙に性能差があるという面白い性質がある。私が使っているのはMITSUBISHI PENCILの物 で、Bという濃さの割りに折れにくい(反面、Hなどになると硬すぎて使いにくいという罠がある)。色々試してみると、面白い かもしれない。

余談ではあるが、小学生のころシャーペンは禁止されていた(当時、それでも使っていたが)。使っていると頭が悪くなると 言う手の施しようが無い噂(おそらくどこぞの馬鹿親が言い出したのだろう)が流れていた時期もあった。真相は、要する に使い切らなかった芯(一番最後にちょこっと残るアレ)を床に捨てると床が汚れるから……という単純なものである。
その程度、と思うが、意外と汚れる……ので、私は家でシャー芯を使い終わったら、きちんと二つに折って供養した上でゴ ミ箱に捨てる(爪楊枝じゃないんだから……)


ハ行

パス
フォトショップの目玉機能(?)の一つ。

どこかの本に書いてあったことをそのまま持ってくると『その解像度における最も滑らかな曲線』をかけるツール。ぶっちゃ けて言うと、綺麗な曲線がひけるツール。
使いこなすまでがに一手間かかるが、使えるようになると重宝する(結構面倒くさいけど)。

髪の毛や服のひるがえった部分など、滑らかな曲線が続く部分は、線画の段階でパスを使って書き直すこともある。ま た、髪の毛に影をつける時にパスを使うか使わないかは、結構その人の画風に大きな影響を与える。

パスは、初めに始点と終点の2点を打ち、その間にコントロールポイントを打って、Ctrlキーを押しながらドラッグすること でコントロールポイントを操作する。コントロールポイントから伸びる二本の線はその点から曲線が伸びる方向を表してお り、これもCtrlキーを押しながら操作すると色々と変えられる。また、Altキーを押しながらだと、この二直線をそれぞれ独 立して動かせる。
また、何も押さずに新しい場所に点を前回の終点から新たに線を引ける。ただし、この時は曲線ではなく角として曲線が 折れ曲がるため、滑らかではなくなる。なので、髪の毛を書き足す時などは、根元を始点、先端を終点としてやる。

満足行くまでパスを引いたら、パスの境界線を描くでパスに沿った曲線を描くか、パスで囲んだ部分を塗りつぶすかする。 なお、パスで選択した範囲をそのまま選択範囲として読み込むこともでき、写真の合成などで利用される。

ちなみに、この機能が使いこなせるとマウスだけでも十分絵が描けるようになる。

BMP(ビーエムピー)
最も基本的な画像保存形式。1ドット単位で、それぞれの色を記録していく。そのため、画像が劣化することが無い反面、 容量は非常に大きくなってしまう。ウィンドウズXPなどでは壁紙にBMP以外が使えるようになったため、画像作成時の中 間保存などに利用する以外に使い道がなくなった感はある。

JPEGやGIFに比べて容量が滅茶苦茶大きくなるため、この形式の画像をHPにアップしたりするとHPの使用可能容量を 圧迫する。

PNG(ピング)
比較的新しい画像保存形式。GIFに対抗して作られたとか。
フルカラーでも256色でも使用可能。フルカラーでも、ほとんど画像は劣化しない。ライセンスフリーのため、使用料は必 要ない。

欠点は2つ。
容量があまり小さくできないということ。フルカラーならJPEGの倍以上、256色ならGIFよりわずかに大きくなってしまう。
もう一つは、対応していないブラウザがあると言うこと。普及率はJPEGやGIFほどではない。が、最近はだいぶ普及してき たようではある。

マ行

モノクロ
白と黒の2色だけで画像を作成するもの。パソコン上で漫画を仕上げるときなどは、グレースケールで作成し、最終的に この形式にする。


ラ行

レイヤー
初心者がぶち当たる壁の一つ。一般的な説明として絵を描いて重ねられる透明な板、というような表現が用いられる。

下のレイヤーの絵は上のレイヤーに描かれた絵によって隠れるため、上のレイヤーを綺麗に書けば下は適当でも問題 ない、とか。
はみ出したり書き損ねても他の部分に影響せずに修正が効く、とか。
レイヤーごとに画像を移動させられる、とか(あんまりやらないけど)。色々利用できる。

もちろんこれはレイヤーの最低限の機能であり、最大の機能であるのだが、他にも色々利用できる。
たとえば、レイヤーの合成モードの変更(乗算とか覆い焼きとか)によって様々な効果が出せたり、レイヤーごとに色調の 補正ができたり(影だけ濃くするとか、描いた後で髪の毛の色を変えるとか)、透明度を上げて下のレイヤーを透けさせた りとか(消しゴムツールで一部だけ透けさせるような高等テクもある)。

一言で言うと便利な代物。絵を描くならぜひ理解して欲しい。

ちなみに、コミケ会場を歩いている楽しげな人達の事ではない。
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